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私はMBMというフリーソフトでWindowsやLinuxのマルチブートをしています。
けっこう便利に使えているのでメモを残しておきました。
ここでは、FreeDOSなどを利用して、フリーなツール類だけでマルチブート環境を作ることにします。
MBM単体でも使えるのですが、DOSが起動できる環境を1つ作っておくと便利だと思います。
LILOやgrubでのマルチブートと違い、起動FDDさえ作ってしまえば簡単に使えます。
MBM自体はとても簡単な操作なので、ここでは起動FDD(CD)を作るまでを重点的に書いておきます。
準備するもの
このメモどおりに行うと以下の2つが必要ですので、事前に準備しておいてください。
各種、必要なソフトのダウンロード
最初に以下の必要なソフトウェアをダウンロードしておきます。
Windows環境でダウンロードしてください。
ここでは説明を簡単にするため、C:\downloadというフォルダの中にダウンロードしたこととして書きますので、適宜、読み替えてください。
FreeDOSをダウンロードします。 FreeDOSの「Download FreeDOS」から次の2つをダウンロードします。
- config.lzhをダウンロードします。
- MBMの「MBM R0.38フルセットのダウンロード (54KB)」をダウンロードします。
FreeDOSのインストール用FDDを作成
- パソコンにフロッピーを入れます。
- Dosプロンプト(コマンド プロンプト)を起動します。
ダウンロードしたフォルダにcdします。
C:\>cd \download
FreeDOSをフロッピーにインストールします。これでAドライブにインストールされます。
C:\download>rawrite -d a -f fdos1440.img
Please insert a formatted diskette into drive A: and press -ENTER- : ←ここでEnterします
- 出来上がったフロッピーが、FreeDOSのインストール用フロッピーですので、わかるようにメモしておきます。
起動用FDDの作成
- パソコンの電源を切ります。
上記で作成したFreeDOSインストール用のフロッピーを挿入します。
-
BIOS設定でFDDから起動できるようにします。
パソコンを起動します。
-
起動後「1」を2回選択すると(または、一定時間経過すると)、「FreeDOS Beta9 ServiceRelease1 (2004-Novenber-30) INSTALLATION」というメニュー画面が表示されます。
ここで30秒以内に「F5」を押します。これでプロンプトが表示されて入力待ちになります。
万一、30秒以内にF5を押せなかったらリセットしてください。
起動FDDを作成しますのでフロッピーを入れ替えます。
念のためフロッピーをフォーマットし、freeDosシステムをインストールします。
A:\>cd freedos
A:\FREEDOS>format b:
「:」はそのまま入力できませんのでShift+;(セミコロン)で入力してください。
ここでボリュームラベルを聞かれますが、そのままEnterして大丈夫です。
A:\FREEDOS>sys b:
- これで起動フロッピーは完成しました。フロッピーをぬいていつものようにWindowsを起動します。
起動に必要なファイルのコピー
上記までで「インストールFDD」と「起動FDD」ができているはずです。
このままでも使えますが、ここでは他の目的でも使えるようにDOS用ドライバーをコピーしておきます。
- Windowsが起動したら、インストールFDDをパソコンに入れて、Aドライブを開きます。
- Aドライブの中の「FREEDOS」と「DRIVER」というフォルダをC:\downloadにコピーします。
- 起動FDDに入れ替えます。
- 起動FDDに、さきほどコピーした「FREEDOS」と「DRIVER」のフォルダーをフォルダーごとコピーします。
- jis_a01.lzhを解凍して「JIS_A01.COM」を取り出し、これを起動FDDのA:\にコピーします。
- config.lzhを解凍して「config.sys」と「autoexec.bat」を起動FDDのA:\にコピーします。
- mbm038.zipを解凍してMBM.COMを起動FDDのA:\にコピーします。
これでFreeDOSの起動FDDは完成です。このFDDだけでMBMが使えます。また、このFDDで起動するとIDE-CDドライブも使えるはずです。
ここまで出来たら、できれば起動CDを焼いておくと便利かもしれません。
なお、1度起動FDDを作ってしまうとインストールFDDは不要です。
マルチブートの実際
最初に書きますが、あくまで自己責任でお願いします。私が使った経験では過去、問題は起こっていませんがハード構成にも関係するかもしれません。
マルチブート環境のコツは、最初にWin環境をインストールしてしまうことです。これさえしてあれば、そう難しくありません。
- Windows環境をインストールしてしまいます。
- VineLinuxなど、他のOSをインストールします。これは拡張パーティションにすべてインストールしてしまっても大丈夫です。
インストール時の注意点として、必ずMBRにブートローダーをインストールしないようにすることです。
VineならLILOを「ブート・パーティションの最初のセクターにインストール」というのを選択します。
- 同様にして、MBRへインストールしなくても良いOSであれば、何度でも追加インストールしていってかまいません。
また、空きエリアがあるなら、MBMインストール後に追加で別のOSをインストールしてしまっても大丈夫です。
- 作成しておいたFreeDOS起動FDDでパソコンを起動します。
プロンプトが表示されたら次のようにします。
C:\>mbm install
インストールするかどうか、確認されるので「y」を入力します。
この後、再起動すると簡単なメニュー画面が表示されます。↑↓で選択してEnterで指定したパーティションのOSが起動します。
F1で簡単なヘルプが表示されます。
わかりやすいように、F2で起動パーティションに名前を付けておくと便利だと思います。
日本人が開発したソフトですので、MBM.TXTにきちっとしたドキュメントが書かれています。これ以外にも色々な機能がありますので、詳しくは付属ドキュメントを参照してみてください。
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