PHPEclipseのインストール

2005/10/18 変更

PHPEclipseをインストールして好感触を得たのでメモしておきました。

りょうさんの情報より、PHP5でもPHPEclipseでデバッグできるようです。それについてはこのページの後半に書きます。


J2SE Runtime Environmentのインストール

  1. Java ソフトウェアの無料ダウンロードから「手動ダウンロード」をクリックして「Windowsインストール」の「Download」をクリックします。
  2. ダウンロードした「jre-1_5_0_05-windows-i586-p-iftw.exe」をダブルクリックしてインストーラを起動します。
  3. すべて「次へ」をクリックしていけば、インストールは完了です。

eclipse3.1.1のインストール

  1. Eclipse Project Downloadsから「Latest Release」の「3.0.1」をクリックして「eclipse-SDK-3.1.1-win32.zip」をダウンロードします。
  2. ダウンロードした「eclipse-SDK-3.1.1-win32.zip」を解凍します。
  3. 「eclipse」というフォルダを「C:\Program Files\eclipse」へコピーします。コピーすると「C:\Program Files\eclipse\eclipse.exe」ができるはずですので確認しておきます。

eclipse3.1.1の日本語化

  1. Eclipse Project Downloadsから 一番下の「Language Packs/3.1.1_Language_Packs」をクリックし、「NLpack1_FeatureOverlay-eclipse-SDK-3.1.1.zip」と「NLpack1-eclipse-SDK-3.1.1a-win32.zip」をダウンロードします。
  2. 「NLpack1_FeatureOverlay-eclipse-SDK-3.1.1.zip」を解凍します。
  3. 解凍した中の「features」フォルダを開いて、その中のフォルダをC:\Program Files\eclipse\featuresの中へ上書きコピーします。
  4. 「NLpack-eclipse-SDK-3.0.x-win32.zip」を解凍します。
  5. 解凍した中の「features」フォルダを開いて、その中のフォルダをC:\Program Files\eclipse\featuresの中へコピーします。
  6. 解凍した中の「plugins」フォルダを開いて、その中のフォルダをC:\Program Files\eclipse\pluginsの中へコピーします。
  7. C:\Program Files\eclipse\configurationの中にフォルダがあったら全て削除します。config.iniは削除しないようにします。
  8. ここまでできたら、eclipseを立ち上げてみましょう。日本語でメニューが出てきたら成功しています。確認できたらeclipseを閉じます。

日本語化の参考サイト


PHPEclipseのインストール

  1. PHPeclipseから「PHPEclipse1.1.3-2005-01-29.zip」をダウンロードします。
  2. 解凍した中の「features」フォルダを開いて、その中のフォルダをC:\Program Files\eclipse\featuresの中へピーします。
  3. 解凍した中の「plugins」フォルダを開いて、その中のフォルダをC:\Program Files\eclipse\pluginsの中へピーします。

これでPHPEclipse自体は使えるようです。


Apache, PHP, MySQLが動作する環境作り

これは、ご自身で手動インストールしていただくか、またはXAMPP というものがあるようなので、そちらをインストールします。

ここではXAMPPをインストールする方法を書いておきますが、実機に近いバージョンのものを手動インストールするのも手かと思います(私は実機がXAMPPに近いバージョンなので、そのまま利用しています)。

  1. 混乱をさけるため、XAMPPをインストールする場合は現在、もしもApacheやMySQLのインストールがしてあるなら、サービスから削除したほうがいいかもしれません。削除はコマンド・プロンプトで次のようにします。
    > mysqld --remove ←MySQLをサービスから削除する
    > apache -k uninstall ←Apacheをサービスから削除する。
    apacheコマンドはインストールしたフォルダにありますのでcdして実行します。
  2. XAMPPの「XAMPP for Windows」の中にある「Download/XAMPP」の「XAMPP Windows 1.4.16/Installer」をダウンロードします。
  3. ダウンロードした「xampp-win32-1.4.16-installer.exe」をダブル・クリックして起動/インストールします。これは「次へ」をクリックしていくだけです。
  4. C:\Program Files\xampp\mysql\mysql_installservice.batを実行します。これでMySQLがサービスに登録されます。
  5. C:\Program Files\xampp\apache\bin\php.iniの設定をします。できればmbstring関係は設定したほうがいいかと思います。設定後、Apacheサービスを再起動します。
  6. C:\Windows\my.ini(C:\WINNT\my.ini)をエディタで開きます。そして、default-character-setを設定します。
    [mysqld] 
    # EUC-JPの場合
    default-character-set=ujis
    # UTF-8の場合
    ;default-character-set=utf8
    # Shift-JISの場合
    ;default-character-set=sjis
    
    [mysql] 
    default-character-set=sjis
    		
  7. MySQLサービスの再起動をします。
  8. http://localhost/を見るとXAMPPの開始画面が表示されるはずです。必要に応じてMySQLのrootパスワードを設定しておきましょう。

Apacheの設定を変更

  1. httpd.confをエディタで編集します。XAMPPを利用した場合はC:\Program Files\xampp\apache\confの中にあります。 Apache本家のパッケージをインストールした場合はC:\Program Files\Apache Group\Apache\conf(Apache1)かC:\Program Files\Apache Group\Apache2\conf(Apache2)にあると思います。
    Alias /eclipse "C:/Program Files/eclipse/workspace"
    <Directory "C:/Program Files/eclipse/workspace">
        Options Indexes MultiViews
        AllowOverride None
        Order allow,deny
        Allow from all
    </Directory>
    		
  2. Apacheサービスの起動をします。

dbgをローカルPCにインストール(ローカル・デバッグ機能を利用する場合)

  1. DBG | PHP Debugger.の「downloads/binaries for Win32 platform」から 「DBG 2.11.32 dbg modules」をダウンロードします。 PHP5用とPHP4用があるので、必要なほうをダウンロードしてください。
  2. dbg-2.11.32-win32-php5.zip(PHP5の場合)を解凍します。
  3. i686のフォルダにあるそれぞれのバージョン用のファイルをC:\Program Files\xampp\php\extensionsにコピーします。コピー後、php_dbg.dllに名前を変更します。
  4. C:\Program Files\xampp\apache\bin\php.iniの設定を変更します。
  5. ; 自動フラッシュを有効にする(変更)
    implicit_flush = On
    
    ; php-dbgを有効化
    extension=php_dbg.dll
    
    ; 以下をphp.iniの最後に追加
    [debugger]
    debugger.enabled = true
    debugger.profiler_enabled = true
    debugger.JIT_host = clienthost
    debugger.JIT_port = 7869
    		
  6. Apacheサービスを再起動します。

sql pluginのインストール

  1. Download Connector/J 3.0 のSource and Binaries (zip)をダウンロードします。
  2. ダウンロードした「mysql-connector-java-3.0.16-ga.zip」を解凍します。
  3. 解凍したフォルダの中にある mysql-connector-java-3.0.16-ga-bin.jar を「C:\mysql」の中などへコピーします。ここでは「C:\mysql\mysql-connector-java-3.0.16-ga-bin.jar」へコピーしたこととして書きます。

WinHelpのインストール

  1. PHP: Download documentationからphp_manual_ja.chmをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたphp_manual_ja.chmを適当な場所へコピーします。

PHPEclipseの設定

以下では最低限、PHPEclipse利用時に設定したほうがよさそうなものだけ書きます。これ以外にもシンタックス・チェックなどの設定をしたほうがいいかもしれません。

  1. eclipseを起動します。
  2. 「ウィンドウ/設定」を開きます。
  3. 「ワークベンチ/エディター」の「テキスト・ファイル・エンコード」で、利用されるコードを記入します。
    なお、コンボボックスのリストにはEUC-JPがありませんが、「EUC-JP」と入力してしまえば問題ないようです。
    MS932(Shift-JIS)で使うのがphpeclipseでは一番便利なようです。サーバへ転送するとき、ftpでEUC-JPに変換するか、 または「script_encoding=SJIS」などとしてPHP側でコード変換させるなどの方法が考えられます。
  4. 「Help (Win32 *.chm format)」を選択します。
    「Show Help in *.chk format?」のチェックをつけます。
    「参照」ボタンをクリックして、ダウンロードしておいたphp_manual_ja.chmを指定します。
    「PHP Help command」の「en」の部分を「ja」に変更します。
  5. 「PHPeclipse Web Development」の中にある「PHP External Tools」を選択します。次のウィンドウが表示されます。以下のように設定します。
  6. 「Project Default」で「localhost」と「DocumentRoot」の設定をします。
  7. 「Installed Interpreters」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。
    その後、PHPをインストールしたディレクトリを指定します。
  8. 今追加したインタープリタのチェックを付けておきます。
  9. ここまで設定したら「OK」ボタンをクリックして設定ウィンドウを閉じてください。

環境設定の参考ページ


プロジェクトの作成について

  1. 「ファイル/新規作成/プロジェクト」を選択します。
  2. 「PHP」の中の「PHP Project」を選択して「次へ」をクリックします。
  3. 「プロジェクト名」に適当な名前を付けて「終了」ボタンをクリックします。

あとは、ファイルを新規作成していきます。


デバッガの利用

  1. ウィンドウ右上の「パースペクティブを開く」ボタンをクリックして「その他」を選択します。
  2. 「デバッグ」を選択して「OK」をクリックします。
  3. メニューの「Run/デバッグ」を選択します。
  4. 「PHP Application」を選択後、「新規」ボタンをクリックします。
  5. 「名前」に適当な文字列を入力します。「Project」と「ファイル」は「Browse」ボタンをクリックして選択します。
  6. 「Environment」の「Interpreter」が、先ほど登録したものと同じになっているかを確認します。
  7. 「デバッグ」ボタンをクリックするとデバッグが開始されます。
  8. ブレークポイントの設定は、コードの左側をダブルクリックします。

PHP SQLの設定

「PHP SQL」を利用すると、eclipseからローカルやリモートのMySQLへ接続して、簡単なDB操作ができます。

まず、最初にドライバを登録する必要があります。この操作は最初の1回だけです。

  1. ウィンドウ右上の「パースペクティブを開く」ボタンをクリックして「その他」を選択します。
  2. 「PHP SQL (Quantum)を選択して「OK」をクリックします。
  3. 左上に次のボタンがあります。これをクリックします。
  4. 「Add Driver」をクリックします。
  5. 「Add External Jar」をクリックして、sql pluginのインストールのときにコピーした「mysql-connector-java-3.0.16-ga-bin.jar」を選択します。
  6. 「Browse」ボタンをクリックして「comm.mysql jdbc Driver」を選択します。すると次のようになるはずです。
    ここまで設定できたら「終了」をクリックします。

PHP SQLの利用

  1. 左上に次のボタンがあります。これをクリックします。
  2. 「MySQL-AB ...」というのを選択して、「次へ」をクリックします。
  3. 「Userid」「Password」にMySQLのユーザーIDとパスワードを入力します。
    「Host name」はMySQLサーバのホスト名です。ここではlocalhostにしていますが、別のMySQLサーバでもOKです。
    「Database name」にデータベース名を入力します。ここではテストで「mysql」としています。
  4. この接続に適当な名前を付けます。
  5. 「Show all schemas」にしておけば、全テーブルが見れますので、普通はこれでOKだと思います。「終了」ボタンをクリックします。
  6. これで、PHP SQLが利用できるようになりました。アイコンをダブルクリックすると以下のようにテーブルが表示されます。
    ここでテーブルをクリックするとテーブルの内容が表示されます。
    また、「Quantum SQL Query Editor」のところにSQL文を入力して実行させることができます。入力したSQL文は保存され、後から再実行することもできます。

PHPEclipseでPHP5のデバッグをするには

上記の方法ではPHP5の環境だとデバッガがうまく動作しません。

しかし、次のようにするとPHP5でもデバッグ可能のようです。ここではPHP5をC:\PHPにインストールしてあるものとして書きます。

  1. C:\php\php.exeというファイルがあるはずです。このファイル名を「php-sapi.exe」などと変更します。
  2. C:php\php-cgi.exeを、「php.exe」にファイル名を変更します。

一応、これで単純なスクリプトではデバッガが動きました。たぶん問題ないと思います。

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