ぱ研さんのドライバをインストール

VineLinux3.1でビデオ録画サーバー トップへ

2005/10/05 変更

Vine3.1では、ivtvドライバや録画スクリプトはVine本家から配布されるようになりました。

以下では、最新版のソース・インストールと、Vine配布のパッケージをインストールする方法を2種類書きます。
玄人志向のCX23416GYC-STVLPを利用する場合は、ノイズ対策のため、ソース・インストールすることをおすすめします。

また、Vine配布パッケージを利用する場合、ivtvドライバ付属の日本語ドキュメントを参照されたほうがいいと思います。 動作確認はしていますが、ドライバがバージョンUPしたときなども含め、私のミスがあるかもしれません。
ソース・インストールしたりrpmパッケージでインストールされる場合、日本語ドキュメントがそれについているので、カーネル・ソースは必要ないかと思います。
  • Vine配布パッケージをインストールされた場合は、以下のようにカーネル・ソースを取得すると確認できます。
    $ su -
    # apt-get update
    # apt-get install kernel-source
    # exit
    インストール後、 /usr/src/linux-2.4.27/Documentation/video4linux/ivtv/readme_first_ja_EUC.txt にドキュメントがあります。
  • ソース・インストールした場合は/usr/local/src/ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002/doc/Japanese/readme_first_ja_EUC.txtにドキュメントが存在します。


Vine用ivtv最新バージョンのインストール(rpm編)

手抜きで申し訳ありませんが、シノバーさんが、とっても立派なrpmを配布されています。 ですので、以下はメモとしてソース・インストールする手順を残しておきますが、最新ドライバーはシノバーさんのサイトでrpmを作ってインストールしたほうが手早いと思います。

ivtv-0.2.0-0.8.nosrc.rpmというのが、ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002.tar.gzのドライバ用rpmだと思います。

注意点として、MythTVで利用する場合には、過去の掲示板での経緯から/etc/modules.confを書き換えないほうがよいということがわかっています。 すべてのハードウェアではありませんが、/etc/modules.confを書き変えるとうまく動かないハードウェアがあるようなのです。 ですので、rpmをインストールされた場合でも、以下のLinux起動時にドライバ読み込みの「新ドライバをインストールされた場合」に書いてあるrc.localに/sbin/modprobeを記述してドライバを読み込んだほうが安定するようです。


ソース・インストール、またはVine標準ドライバを利用する場合

以下のメモでは、このように色分け表示されているので、それぞれご自身がインストールされる方法を選択してください。
RPMインストールで必要
RPMインストール
ソース・インストールともに必要
ソース・インストールで必要

Vine配布のivtvドライバをインストール

ソース・インストールされる方は、この作業は必要ありません。

  1. ドライバのダウンロード&インストールをします。
    $ su -
    # apt-get update
    # apt-get install ivtv-utils perl-Video-ivtv
    必要となるパッケージもすべてインストールしておきましょう。

なお、「/usr/share/doc/kernel-doc-2.4.27/video4linux/ivtv/ivtv-vine.txt」に、このドライバについての説明がありますので、トラブル時はこちらも参照してみてください。
ivtv-vine.txtは、以下のようにしてkernel-docをインストールする必要があるようです。
# apt-get install kernel-doc

ドライバのインストールが終わったらファームウエアのインストールを行います。

ドライバのダウンロード

これはVine標準ドライバを使わない場合の方法です。

  1. CX23416GYC-STVLPの解析のページの一番下にダウンロードできるファイルがあります。次のファイルをダウンロードします。 ここでは、ダウンロードしたファイルを/usr/local/srcにダウンロードしたこととします。
    これを書いているときのバージョンは以下ですが、この後、バージョンUPしているかもしれません。
    • ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002.tar.gz (ドライバ本体)

ドライバのインストール

これはVine標準ドライバを使わない場合の方法です。

  1. ダウンロードしたファイルをパッチを含めて先に解凍してしまいましょう。
    $ tar zxvf ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002.tar.gz
  2. 本来、カーネルのコンフィギュレーションをするべきなのかもしれませんが、面倒なのでここでは初期値の.configを利用させてもらいます。
    $ su

    kernel-headersをインストールされてない方はkernel-headersをインストールします。
    # apt-get install kernel-headers

    .configファイルを探します。
    # cd /lib/modules/`uname -r`/build/configs
    # ls
    ここでご自身のハードウェアに該当するものをコピーします。私の場合はCeleronやPentium3ですから次のようにしました。
    # cp kernel-2.4.31-i686.config ../.config
    # exit
  3. ドライバとユーティリティのmake&インストールをします。
    $ cd /usr/local/src/ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002/driver
    $ make
    $ su
    # make install
    # exit
    $ cd ../utils
    $ make
    $ su
    # make install
    # exit
  4. /usr/local/binにPATHがないなら、PATHを設定しておきます。以下の行を追加します。
    $ emacs ~/.bash_profile
    BASH_ENV=$HOME/.bashrc
    USERNAME=""
    PATH=$PATH:/usr/local/bin
    export USERNAME BASH_ENV PATH LESSOPEN
    追加したら、ログアウトして、再ログインします。

ファームウエアのインストール

  1. 玄人志向 CX23416GYC-STVLPの場合は次のようにします。
    YUANのドライバダウンロードからMPG600GR_v4.0.0.0.zipをダウンロードします。
    解凍します。
    $ unzip MPG600GR_v4.0.0.0.zip
    以下のようにしてp2driver.sysを作ります。(1行で入力してください)。
    $ cp ./MPG600GR_v4.0.0.0/mpgXXX_Drv/P2Driver.sys p2driver.sys
  2. I/O data GV-MVP/RXの場合は、製品に付属するCDの\Driver\p2driverRX.sysを適当な場所にp2driver.sysという名前でコピーします。
  3. ファームウエアをインストールします。
    $ su
    Vine標準のivtvドライバをインストールした場合は次のようにします。
    # ivtvfwextract_jcard.pl p2driver.sys
    パ研さんからドライバをダウンロード&インストールした場合は次のようにします(1行で入力してください)。
    # /usr/local/src/ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002/utils/ivtvfwextract.pl --no-unzip p2driver.sys
  4. 念のため、ファームウエアがインストールされているか確認します。
    # ls /lib/modules
    この時、「ivtv-fw-dec.bin」「ivtv-fw-enc.bin」があればインストールは終わってます。
  5. インストールしたドライバの認識をします。
    # /sbin/depmod -a

/dev/videoを一般ユーザー権限で利用できるように設定

この設定はMythTVのみ利用する場合には必要ありません。

  1. /etc/security/console.permsを編集します。
  2. # emacs /etc/security/console.perms
    <console>  0600 <fb>		 0600 root
    <console>  0600 <kbd>		 0600 root
    <console>  0600 <joystick>	 0600 root
    <console>  0666 <v4l>		0666 root
    <console>  0700 <gpm>		 0700 root

Linux起動時にドライバ読み込み

  1. Linux起動時にivtvドライバを自動的に読み込みさせるための設定をします。
    VineのRPMパッケージをapt-getでインストールされた場合は以下のように/etc/modules.confを編集します。カードによって次の行を最後に追加します。

    # emacs /etc/modules.conf

    玄人志向 CX23416GYC-STVLP
    # for CX23416GYC-STVLP
    alias char-major-81 videodev
    alias char-major-81-0 ivtv
    options tuner type=43
    options upd64031a card=2
    options upd64083 card=2
    add below ivtv tuner saa717x mpg600gr upd64031a upd64083

     

    I/O data GV-MVP/RX
    # for GV-MVP/RX
    alias char-major-81 videodev
    alias char-major-81-0 ivtv
    options tuner type=47
    options upd64031a card=4
    options upd64083 card=4
    add below ivtv tuner saa7115gv upd64031a upd64083 \
           gvmvprx1 gvmvprx2 xwm8739
    起動時にドライバ読み込みをさせます。
    # emacs /etc/rc.local
    # 以下の行を追加します。
    modprobe ivtv
    新ドライバをソース・インストールされた場合は/etc/rc.localを編集するのみです。
    # emacs /etc/rc.local
    # 玄人志向 CX23416GYC-STVLPの場合
    /sbin/modprobe ivtv tuner=43
    # I/O data GV-MVP/RXの場合
    /sbin/modprobe ivtv tuner=47
    # 同じカードを2枚さす場合は以下のようにします。
    /sbin/modprobe ivtv tuner=47,47 ← I/O data GV-MVP/RXの場合
    /sbin/modprobe ivtv tuner=47,43 ← I/O data GV-MVP/RXと玄人志向 CX23416GYC-STVLPを刺した場合
  2. サーバを再起動します。
    # reboot
    サーバ再起動後にモジュールがロードされているかを確認するため、以下を実行ししてみます。
    $ /sbin/lsmod | grep video
    videodev                8864   3  [ivtv]
    上記のように表示されたらドライバの読み込みは成功です。
  3. 念のため、動作テストをしておきましょう。以下のようにして、数秒したらCtrl+Cを押します。
    $ cat /dev/video0 > test.mpg
    すると、test.mpgができるので、Win環境へコピーするなどして、再生してください。砂嵐が録画されていれば成功しています。

録画したファームウェアのバージョンを確認

最近、購入されたキャプチャ・カードですと、付属しているCDからファームウェアを抽出・インストールすると早送りのように録画されることがあるようです。 実際に録画してみて、このような現象となったらファームウェアの交換が必要です。

ELSA EX-VISION 1000TV 用のファームウェアをダウンロードし、交換することで問題を回避できるようです。

また、念のため、ファームウェアのバージョンを確認する方法を書いておきます。 バージョン番号の確認は、ソース展開した中のutilsディレクトリの中にツールがあるそうです。

上記のようにインストールしたなら、

$ cd /usr/local/src/ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002/utils
$ ./ivtv_firm_rev_chk.sh

このようにして、バージョン番号を確認します。

この早送り録画現象以外にも問題があるかもしれません。ファームウェア上の問題は/usr/local/src/ivtv-0.2.0-rc3j-paken.051002/doc/Japanese/readme_first_ja_EUC.txtを参照するようにしてください。ここにヒントが書かれていることが多いようです。

画質の調節

通常、初期値でもかなりきれいだと思います。しかし、電波状況などによっては調整が必要かもしれません。

  1. 実際の画質調整ですが、これは試行錯誤が必要です。
    $ test_ioctl -a ← VineのRPMパッケージをインストールした場合
    $ ivtvctl -a ← ソース・インストールした場合
    上記で現在の設定値が表示されます。(以下はtest_ioctlと書いていますが、ソース・インストールした場合はivtvctlにコマンドが変わったようです)
    $ test_ioctl -h
    上記でパラメータが確認できます。
    うちでは、contrastを少し低くしました。また、brightnessを高くしました。
    $ test_ioctl --set-ctrl=contrast=68 (この数値を変更)
    $ test_ioctl --set-ctrl=brightness=128 (この数値を変更)

参考サイト

ivtv driver for GV-MVP/RX

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