MythTVの初期設定

MythTVで録画予約

2005/10/23 変更

まず、最初にことわっておきますが、ひじょーに自信がありませんので、これを足がかりにして設定していくつもりでお願いします。

ここからは、X上での作業となります。Xを起動してください。

mythTVの操作は矢印キー、Tab、Enter,スペースキーで操作するようです。

言語の選択

  1. 設定コマンドを入力して設定プログラムを起動します。
    $ mythtv-setup
  2. 最初に言語の指定を行います。「JA」を選択します。
    このバージョンでは、ここでプログラムを終了されてからでないと日本後にうまく切り替わらないようなので、トップページが表示されたら{Esc}を押して終了させます。

一般の設定

  1. そしてもう一度、設定プログラムを起動します。
    $ mythtv-setup
  2. キャプチャーカードの設定を初期化するように指定します。
    (後から再度、セットアップするときは初期化しないほうがいいと思います)
  3. チャンネル設定を初期化するように指定します。
    (後から再度、セットアップするときは初期化しないほうがいい時もあります)
  4. セットアップ開始画面が表示されます。まずは「1.一般」を選択して{Enter}します。
  5. mythTVはクライアント・サーバで動作するようです。ここは「127.0.0.1」を設定します。
  6. 画像保存用ディレクトリとTVバッファ用ディレクトリを指定します。以下はうちの設定ですのでご自身で設定してください。なお、ディレクトリはすでに存在しているディレクトリにする必要がありますので、mythbackendの設定の前に、このディレクトリを作成しておいてください。
  7. TVフォーマットを「NTSC-JP」、チャンネル周波数テーブルを「japan-bcast」とします。なお、CATVの方もここは「japan-bcast」で大丈夫だと思います。
  8. ここは、うちでは設定していません。
  9. ここは、うちでは設定していません。
  10. ここは、うちでは設定していません。
  11. ここは、うちでは設定していません。
    {Esc}を押して「一般」の設定を終了します。

キャプチャカードの設定

ここでは1度だけ設定していますが、カードを2枚以上使う場合はその枚数分、キャプチャカードを追加する必要があります。

  1. 「2.キャプチャカード」を選択して{Enter}します。
  2. 新規キャプチャーカードを選択して{Enter}です。
  3. カードタイプは「MPEG-2 エンコーダーカード」を選択します。
    1枚目のカードの場合、ビデオデバイスは「/dev/video0」、「規定の入力」は「Tuner 0」を選択します。
    2枚目のカードの場合、ビデオデバイスは「/dev/video1」、「規定の入力」は「Tuner 0」を選択します。

ビデオソースの設定 (その1)

  1. セットアップ開始画面で「3.ビデオソース」を選択します。
  2. 「新規ビデオソース」でEnterします。
  3. 「ビデオソース名」は適当に入力します。XMLTV grabberは→キーで「japan」を選択します。
  4. ビデオソース設定を完了すると設定グラフが50%で止まります。ここから先はコンソールでの設定です。{Alt}+{Tab}でコンソールに切り替えます。
  5. コンソールでは次のようになっているはずです。地域を選択してEnterです。この設定が終わるとXの設定画面に戻ります。
    うちは三重なので22としましたが、ご自身のエリアを選択してください。
    また、CATVの方はCATVのチャンネル設定のほうを参照して設定してください。
    地域を指定してください:
    0: 北海道
    1: 東京
    2: 愛知
    3: 大阪
    4: 福岡
    5: 青森
    6: 秋田
    7: 岩手
    8: 山形
    9: 宮城
    10: 福島
    11: 埼玉
    12: 千葉
    13: 神奈川
    14: 群馬
    15: 栃木
    16: 茨城
    17: 山梨
    18: 新潟
    19: 長野
    20: 静岡
    21: 岐阜
    22: 三重
    23: 富山
    24: 石川
    25: 福井
    26: 京都
    27: 兵庫
    28: 奈良
    29: 和歌山
    30: 滋賀
    31: 岡山
    32: 広島
    33: 鳥取
    34: 島根
    35: 山口
    36: 香川
    37: 徳島
    38: 愛媛
    39: 高知
    40: 佐賀
    41: 鹿児島
    42: 宮崎
    43: 大分
    44: 熊本
    45: 長崎
    46: 沖縄
    47: CATV
    choose one: 22
  6. 次に追加するテレビ局を聞いてくるようなので、テレビ局を選択します。
    そのままEnterだと追加、「no」だと追加しません。以下はうちの設定例です。

    注意点として、以下のチャンネルのうち、チューナーではなく、外部入力するチャンネルがあれば「no」と答えてください。外部入力用のチャンネル設定はあとから行います。

    なお、以下では1つずつ「no」と答えていますが「none」と答えれば、それ以降はすべて「no」と答えたことになります。

    「NHK総合(NHK)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「NHK教育(ETV)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「中京テレビ(CTV)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「CBCテレビ(CBC)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「東海テレビ(THK)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「メ〜テレ(NBN)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「テレビ愛知(TVA)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「三重テレビ(MTV)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)]
    「NHK衛星第1(BS7)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「NHK衛星第2(BS11)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「WOWOW(BS5)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「読売テレビ(YTV)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「毎日放送(MBS)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「関西テレビ(KTV)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「ABCテレビ(ABC)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「テレビ大阪(TVO)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「奈良テレビ(TVN)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「びわ湖放送(BBC)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
    「岐阜放送(GBS)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] no
  7. 設定が終わったら{Alt}+{Tab}を押して、mythsetupの画面に戻ります。
    以下のように表示されているので、{Enter}を押します。

ビデオソースの設定 (その2)

この設定は、外部入力でも録画予約したい場合の設定です。CompositeやS-Videoからの入力で録画したい場合に設定します。チューナーで受信する普通の放送だけの人は設定の必要はありません。

  1. 先ほど登録したのと同様に、ビデオソースをもう一つ追加します。
  2. この後、{Alt}+{Tab}でコンソールに切り替えます。
    地域の設定は、さきほどと同じようにします。
  3. チャンネル設定では、外部入力するチャンネルだけに「yes」と答えます。以下は例として、NHK衛星とWOWOWだけに「yes」と答えました。この時、最初に登録したビデオソースで「yes」にしたチャンネルは「no」と答えるようにします。
    「NHK衛星第1(BS7)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] yes
    「NHK衛星第2(BS11)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] yes
    「WOWOW(BS5)」を追加しますか? [yes,no,all,none (default=yes)] yes
  4. I/O data GV-MVP/RXで外部入力する場合、次のようにしてコマンドを作っておくことになります。 玄人志向 CX23416GYC-STVLPの場合は、そのままなにもしなくても外部入力できます。
    この作業はmythsetupが終わった後でOKです。
    ここでは、/usr/local/bin/ext_chan.sh という名前で外部チャンネルを切り替えます。
    まず、ご自分のカードの入力番号を調べます。
    # ivtvctl --list-input ←ivtvをソースインストールした場合
    # test_ioctl --list-input ←ivtvをVine標準パッケージで利用する場合
    すると、次のような表示があります。
            Input   : 8
            Name    : Composite 0
            Type    : 0x00000002
            Audioset: 0x00000003
            Tuner   : 0x00000000
            Standard: 0x00000000007F3FFF ( PAL NTSC SECAM )
            Status  : 0
    この場合ですと、input=8がCompositeということです。
    これをヒントに、以下のようなシェルスクリプトを作ります。 (スクリプト名は何でもかまいませんが、後から「入力とソースの接続」の「外部チャンネル変更コマンド」にこのスクリプト名を指定する必要があります)
    # emacs /usr/local/bin/ext_chan.sh
    #!/bin/sh
    
    # 以下の4セットのうち、いずれか1つを選択してext_chan.shに書いておきます。
    
    # ------------- ソースインストール用 --------------
    # I/O data GV-MVP/RXでCompositeから入力する場合
    /usr/local/bin/ivtvctl -d /dev/video0 --set-input=7
    /usr/local/bin/ivtvctl -d /dev/video0 --set-input=8
    
    # I/O data GV-MVP/RXでS-Videoから入力する場合
    /usr/local/bin/ivtvctl -d /dev/video0 --set-input=8
    /usr/local/bin/ivtvctl -d /dev/video0 --set-input=7
    
    # ------------- rpmインストール用 --------------
    # I/O data GV-MVP/RXでCompositeから入力する場合
    /usr/local/bin/test_ioctl -d /dev/video0 --set-input=7
    /usr/local/bin/test_ioctl -d /dev/video0 --set-input=8
    
    # I/O data GV-MVP/RXでS-Videoから入力する場合
    /usr/local/bin/test_ioctl -d /dev/video0 --set-input=8
    /usr/local/bin/test_ioctl -d /dev/video0 --set-input=7
    		
    実行可能にしておきます。
    # chmod 755 /usr/local/bin/ext_chan.sh

参考サイト 外部チューナーをコントロールする


入力とソースの接続

  1. 「4.入力とソースの接続」を選択して{Enter}を押します。
  2. 「Tuner 0」を選択して{Enter}を押します。
  3. ビデオソースの所をさきほど設定したビデオソースにします。
  4. 複数のカードがある場合、「/dev/vodeo0 - Tuner 0」と「/dev/vodeo1 - Tuner 0」に、同じビデオソースを設定しておきます。
  5. 外部入力を設定された方は、外部入力するカードの「Composite」などに、外部入力用に追加したビデオソースに設定します。
    I/O data GV-MVP/RXの場合は外部チャンネル変更コマンドに、上で作成した /usr/local/bin/ext_chan.sh などのように入力します。この指定は玄人志向 CX23416GYC-STVLPでは不要です。
    以下は1枚のカードで、チューナーからの録画とCompositeからの録画を設定している例です。
    複数のカードを入れている場合は、接続する外部入力のほうだけにCompositeの接続設定をしておきます。この場合には、入力優先権を「1」などに設定するとうまく録画できるようです。

    実際に録画するときには、MythTVが自動的にカードや入力の種類を選別して録画してくれますので、録画予約時にはカード選択とか入力選択は不要です。

これでmythsetupは終わりです。{Esc}を押して終了します。


mythbackendの自動起動

  1. mythbackendをLinux起動時(init時)に自動起動しないようにしておきます。
    $ su -
    # /sbin/chkconfig mythbackend off
  2. rc.localを編集します。
    # emacs /etc/rc.local
    # 最後に以下の行を追加します。(ivtvをロードした後に起動するようにしてください)
    service mythbackend start
  3. 念のため、Linuxを再起動します。
    # reboot
  4. 再起動後、mythbackendが起動されているか確認します。
    $ ps ax | grep myth
    0:00 /usr/local/bin/mythbackend -d -l /var/tmp/mythbackend
    上記のような表示がたくさんされると思います。こうなっていたら成功です。
    もしもうまくいっていないようなら /var/tmp/mythbackend.log にログが残りますので、これを確認しましょう。

チャンネル設定

  1. 最初にチャンネル番号以外の情報を取得しておきます。
    $ mythfilldatabase
    3分ほど待ちます。
    もう一度、今度は以下のオプションを付けて実行します。
    $ mythfilldatabase --manual
    3分ほど待ちます。この後、以下のようにして、全チャンネルを設定していきます。入力が必要なのは「channel number」です。ここにチャンネル番号を入力します。
    ###
    ### Existing channel found
    ###
    ### xmltvid  = 0432.ontvjapan.com
    ### chanid   = 1000
    ### name     = NHK総合
    ### callsign = NHK
    ### channum  =
    ### finetune = 0
    ### tvformat = Default
    ### icon     =
    ###
    Choose a channel name (any string, long version)  [NHK総合]
    Choose a channel callsign (any string, short version)  [NHK]
    Choose a channel number (just like xawtv) 3
    Choose a channel fine tune offset (just like xawtv)  [0]
    Choose a TV format (PAL/SECAM/NTSC/ATSC/Default)  [Default]
    Choose a channel icon image (any path name)
    		

なお、外部入力の設定をされた方は、自動的に2回、実行されますので、そちらもチャンネル番号を設定してください。


番組表の取得

  1. 番組表を取得するにはmythfilldatabaseを実行します。
    $ mythfilldatabase
    これは少し時間がかかるかもしれません。
  2. 番組データを自動取得するようにしておきましょう。ここでは例として毎日PM11:00に番組データを自動取得されるようにcron設定をします。

    一般ユーザーでmythtv-setupを実行した場合、次のようにします。

    $ EDITOR=emacs
    $ crontab -e
    SHELL=/bin/sh
    PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/bin
    MAILTO=sg ← ここにログインユーザー
    HOME=/home/sg ← ここにホーム・ディレクトリを指定
     
    00 23 * * * /usr/bin/mythfilldatabase

    rootでmythtv-setupを実行した場合、次のようにします。

    $ su
    # emacs /etc/crontab
    以下の行を追加します。
    00 23 * * * /usr/bin/mythfilldatabase


画面表示の設定

  1. フロントエンドを起動します。
    $ mythfrontend
  2. 「設定/設定/画面表示」のテーマを好きなものに変更しましょう。うちは「blue」にしています。
    また、フォントサイズは「小」がお勧めです。

録画の設定

  1. 「設定/設定/テレビ設定/録画プロフィール」で「MPEG-2 Encoders」を選択して「Enter}します。
  2. すると、録画品質(ビットレートなど)の設定が行えます。ご自身で調節してください。

再生の設定

  1. フロントエンドの「設定/設定/TV設定/再生」を選択します。
  2. 4画面目の「表示する規定の録画グループ」を「全番組」に設定します。
  3. 同じく9画面目ぐらいにある「オンスクリーンディスプレイ」のフォントを変えます。
    sazanami-gothic.ttfに設定してください。

録画開始時間の調整

  1. 録画予約をした時、予約開始が少し遅れてしまいます。そこで、実際の録画予約時間よりも少し早く録画を開始するように設定しておきます。
    フロントエンドの「設定/設定/TV設定/一般」の「番組開始前の録画時間」を適当に設定しておきましょう。私は30秒に設定しています。

実際の予約

録画予約は、mythfrontendで「録画予約/録画予約/番組ガイド」を選択すると次のような画面となります。
矢印キーで選択、{Enter}で予約です。

なお、MythTVのキー操作は MythTV使い方に詳しく書かれているので参考にすると便利です。


参考サイト

Nest of Hawk - 特集記事

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